メモ

データーとは

ほぼ日刊イトイ新聞 | 適切な大きさの問題さえ生まれれば。 より

糸井 インターネットというのは、 「形のないものをやりとりしている」 ということなんですね。

たとえば近代までというのは 基本的には唯物史観の時代だったと思うんです。 つまり、形がないものは意味がないというか、 さわれないものに価値なんてないよ、と。

とくに労働時間なんかで 仕事を計っているような時代には、 形にならないものはカウントされない。 ある意味、形のないものが ないがしろにされている時代だったと思うんです。

糸井 いまでも、工業社会の名残で、 形のないものがないがしろにされる傾向は なくなってないと思うんですが、 その時代が長く続いた後、 インターネットの登場によって 「モノ、形がないものをやり取りする」 という時代が急にやってきてしまった。

かといって、モノや形がなくなったわけじゃなく、 昔の「見えてるもの」と、いまの「見えないもの」が ごっちゃになってるんですね。

そのふたつが混在して混沌をつくっているのが いまなんだという認識がぼくのなかにはあって。 「どっちかをないことにしちゃったらおしまいだぞ」 と思いながら、いまは、いろんなことを 整理している最中なんですけどね。

岩田 あまりにも急激に、 場所とか、距離とか、物理的なスペースとか、 そういうものに対する制約が、 いっぺんになくなってしまったんですよね。

昔は、そういう制約があることを前提にして、 いろんなことが決まっていたのに、 その制約がなくなってしまうと、 便利は便利なのかもしれないですけど、 いったん、仕組みが間に合わなくなるわけですよね。

で、そこに、おもしろいものが生まれることもあるし、 この先どうなっちゃうんだろうという 不安も生まれてしまう。

梅田 もっというと、物理的な制約は減り、 情報のボリュームと選択肢は増えていく。 そう考えると、けっきょく、 主体的に時間を使わない限り、 人生はすぐに終わってしまう。

ぐずぐずしているあいだに、 ザーッと終わってしまう。 だから、それをどうやったら、 意味のあるものにできるか。

「意味がある」というのは、 真面目な意味だけじゃなくてね、 楽しい、充実した、自分にとって 「いい時間」にすることができるか。 そういうことをずっと考えてますね。

岩田 動機を広げてくれたりもしますよね。 たとえば昔は、誰かがどこかで困っていても、 「自分が助けられることがあるかもしれない」 ということを知らないまま生きていけたんですけど、 いまは、ひょっとしたら、実際に自分ができる以上に、 「自分が役に立てるかもしれない」 ということが見えてしまう。

梅田 あと、インターネットのおもしろいところは、 「自分のためにやっていたんだけど、  結果として人のためになる」ということで。

以上、ほぼ日刊イトイ新聞 | 適切な大きさの問題さえ生まれれば。 より好きな所を引用。  詳しくは以下のURLから是非ご一読を。
リンク

アリの理論

働きアリの集団は、必ず2:2:6に分かれる。 優秀なアリが2割。  落ちこぼれが2割、どっちつかずのチンタラ組が6割。 2割の優秀なアリだけを集めて作って集団でもやはり同じような結果になる。

時計

店頭にディスプレイされている時計の針は、大体10時10分を指している。

OL

アメリカのOLはオフィスにハイヒールを置いておき、ジョギングシューズで通勤する。  日本のOLはハイヒールで通勤し、オフィスでサンダルに履き替える。

鳥と飛行機

飛行機と鳥の衝突による事故が年間300件前後にものぼり、 1億5千万もの損害が出るらしい。 一番よくぶつかるのはトビ。  ついでツバメ、スズメ、ハト、カモメの順。 全日空の話。

エコノミクス

エコノミクス(経済学)は、ギリシャ語のオイコノミクスからきている。  オイコノミクスとは、共同体のあり方という意味。

味の素

味の素株式会社において、味の素の売り上げは全売上げの4%を占めているにすぎない。  残りの売り上げ96%は当然ながら味の素以外の商品からということになる。

96%を支えている品目は2500にも及ぶ。 ファミリーブランドを増やす努力を怠って、 創業当時の製品味の素だけにこだわっていたならば、味の素という食品会社は現在存在していないのである。

悩みのあるひとりの男

ある悩みのある男が、ユダヤ教の指導者の鑑と呼ぶにふさわしいラビの元を訪れた。 「私はダメな男です。 何をやっても半分と上手く行きません。」

するとラビは言った。「ニューヨーク・タイムズ年鑑1970年版の930ページを見てごらんなさい。 そうすれば気持ちが安らぐでしょう。」

男は言われたとおり、年鑑を開く。 そこには野球史に名を残す大選手たちの生涯打率が揚げられていた。  史上最強の打者と謳われたタイ・カップがなんとわずか3割6分7厘である。 ベーブ・ルースでさえこの記録にはおよばない。

男は再びラビのところへ行き、「タイ・カップの生涯打率が3割6分7厘。これですか?」と尋ねた。  ラビは言った。「その通り。 3打席1安打だよ。 打率が5割満たないということは、半分とうまくいっていないということだ。  これから見れば、君なんぞ上等ではないか。」

思うことの半分もできないで自分はダメな人間だと腐っていた男は「なるほど」と感じ入った。

特許庁

20世紀に入る直前の1899年、アメリカ合衆国特許庁長官が、マッキンリー大統領に進言した。

「もう19世紀は終わりますが、このへんで特許庁は廃止しましょう。 発明のタネは尽きてしまって、20世紀に新しい発明が行われる期待はほとんど持てませんから」

長官の見通しが、いかに誤りだったかはその後の歴史が証明している。

リー・ド・フォレスト

三極真空管を発明したアメリカのリー・ド・フォレストはそのことを派手に宣伝すると、逮捕されてしまった。 誇大広告でインチキ商品を売ろうとしているという理由だった。フォレストはめげず、無線電話、テレビに関する数百の特許をとり「ラジオの父」と呼ばれた。

ある中国人の教え

日本人はすぐにすみませんという。 本当に悪いときはそれでいいが、たとえば次のようなとき。

〇〇さん、いつもすいませんご来店いただきまして。

これは次のように言うべきだ。

〇〇さん、いつもご来店いただきましてありがとうございます

さらに日本人はこうも言う。 「少々お待ちください」 これではあまりいい気がしない。 「すぐ行きますから」というべきなのだ。

大山梅雄

昭和の大不況の時代、住み込み募集のビラを見たひとりの少年が「給料はいらないから働かせてください」と工場に飛び込んだ。

最初の給料日、社長は黙って給料袋を差し出した。 少年の袋には、他の従業員よりも多く給料が入っていた。 人より沢山働いたからだ。

後に実業家として大成した大山梅雄の若き日の姿。

番傘について

三越の前身は江戸時代の越後屋。 傘の無料貸し出しによる画期的な宣伝を行い商圏を拡大していったそうだ。 唐傘のことを番傘と呼ぶが、その由来は番号の付いた越後屋の傘。 一雨降れば町中に越後屋の傘があふれ、大変な宣伝になったのだそうだ。

(梅干と日本刀 下:樋口清之より)

価値

狩人が1頭の鹿を射止めるのに4時間かかり、1頭のビーバーには8時間かかるとすると、ビーバー1頭の価値は鹿の2倍になり、価格も2倍になる。

もしビーバー1頭の価格が2倍以下だったら、すべて鹿を射止めようとするが、2倍以上だったらビーバーだけを射止めるようになるだろう。

アダム・スミス「国富論」より

ジレット

アメリカにジレットというセールスマンがおり、毎朝ヒゲを剃っていたがある日、顔を切ってしまった。

それから彼は、安全で早く切れるかみそりが欲しいと願うようになり、ついに自分で考案した。

ジレットのかみそりは商品化され、世界中に広がり、彼は巨万の富を手にした。

ウォーターマン

ウォーターマンは保険勧誘員だった。 ある日客の前で契約書に記入しているとき、インクがこぼれて書類をダメにしてしまった。 契約をもらいそこねた。

以後彼は、ペンの研究をし、開発したのが先が2つに割れたペン。 これが世界で最初に万年筆を作ったメーカー、ウォーターマンのはじまり。

石工にたずねた

石材を切り出している2人の石工に何をしているのかをたずねた。

一人は「このいまいましい石を切っているところさ」と答えた。

もう一人は「大聖堂を建てる仕事をしているんだよ」と誇らしげに答えた。

同じ仕事をするのでも、石を積み上げて完成した大聖堂を思い描くことができるかどうかで、仕事への満足度も生産性も違ってくる。

一羽のハトによる繁栄

1815年、6月20日、イギリス証券取引所で一人の男が大量の公債を投げ売りしはじめた。 その投売りが、売りにつぐ売りをよぶことになった。

「イギリス軍がナポレオンに敗れたのだ!」市場は騒然となり公債相場は大暴落した。

男は相場が底を打ったところで一転買いにでた。

男は伝書バトを使って、2日前の18日、イギリス軍がナポレオンの軍隊を撃破したことを誰よりも早く知っていた。

やがてイギリス軍大勝利の報が船でもたらされる。 相場はたちまち暴騰を演じ、安値でしこたま買い占めていた男は数百万ポンドの巨利を手にした。

その男は何を隠そう、ロスチャイルドである。 ロスチャイルド財閥の繁栄は、一羽のハトによってもたらされた。

夫婦の不仲が倒産の原因

倒産する会社の経営者には、お人よしが多い。 お人よしほど、外面はいいが、家に帰るとワンマンになる。

マクドナルドのマニュアル

日本マクドナルドには2万5千ものマニュアルがあるそうな。ハンバーガーの作り方から接客まですべてマニュアル化してある。

全国どこのお店も共通で、カウンターの高さは72cm。 これがお客が一番ポケットからお金を出しやすい高さなのだそうだ。

また、パンの厚さは17mm。 これが口に入れたときに最も美味しいと感じる厚みなのだそうだ。

カウンター内の女性店員は、注文を受けると必ず「ありがとうございます」ということになっている。 そしてすかさず3秒以内に「コーラはいかがですか?」とたずねることになっている。 人間は「ありがとう」といわれると、3秒間ぐらい恍惚とし、催眠状態に陥るそうだ。 この間に飲み物を進められると無批判に受け入れてしまうという。

でも売上には、マニュアル化しきれない部分、たとえば笑顔の表情なんかが実に響いてくるらしい。

読むクスリ1より

企業戦士

「企業戦士」などと言われて働かされているが、仕事は戦争ではない。  戦争には打ち負かさなければいけない敵がいるが 、ビジネスの社会には敵はいない。  競争相手も敵ではない。 お互い競い合う仲間だ。

-山崎 武也「一流の条件」より-

ハインリッヒの法則

1:29:300

一件の大きな事故が発生する背後には、29件の中規模の事故がある。 さらにその背後には、取るに足りないと思われるような小さな事故が300件ある。

-読むクスリ19より-

ミサワホーム営業マンの話

住宅を建てるご相談のとき。

警察関係の方は、「外から入りにくい家を」と、おっしゃいます。

消防署にお勤めの方は、「中から出やすい家を」と、注文なさるんです。

読むクスリ1より

双子は言った

「ぼくたちの側では、これらの商品と引き換えに、あなたのために何らかの労働を遂行する用意があります。  一例をあげますと、あなたのお庭に水をまくとか、雑草を抜くとか、あるいは荷物を運ぶなど・・・」

-悪童日記より-

広い球場

野球場のことをBALLPARKという。

ではその後に「数字」を意味する「FIGURE」をくっつけて「BALLPARK FIGURE」 とすると、一体どんな意味の慣用句になるのか?

答えは「おおざっぱな数字」。広い球場くらいの範囲というところから。

【使用法】

ビジネスの場面、相手がなかなか売値を明かさないとき、

「おおざっぱな値段でイイので教えてください。」というのに

"GIVE ME JUST A BALLPARK FIGURE"

と使う。

(読むクスリ26より)

印鑑

捨て印は押してはいけない。 捨て印を押すということは、相手に白紙委任状をわたすことになる。  もしも押すように促されたら「書類をなおす必要がでたら連絡してください。  訂正印を押しますから」と言うと丸く収まる。

ハンコにはたまに四角いのもあるがなぜ一般的に丸い?

印を押す前に、ナナメや逆さにならないよう、名前を彫った面を見て確かめる。  その「間」を持たせるために丸いのだという。

読むクスリ19より

儲かりまっか

「儲かりまっか。」

「ぼちぼちでんな。」

ぼちぼちとはまあまあ儲かっている、すなわち順調だということである。それでは次は?

「儲かりまっか。」

「ヤヤコの行水でんがな。」

ヤヤコとは赤ちゃんのこと。 赤ちゃんをタライで行水させると嫌がって泣く。  「タライで泣く」 → 「足らいで泣く」すなわち金が足りなくて泣く。 要は儲かっていないということである。

-読むクスリ19より-

Merrill Lynch社名の由来

米国三大投資銀行のひとつで国際的に展開をしている金融機関メリルリンチ(Merrill Lynch & Co., Inc.)は、C・メリルと、E・リンチが創業した。

2人の名前なのだから、MerrillとLynchの間にコンマを入れるのが英文法の常識だが入っていない。

最も有名な説が、社名入りの封筒を作るように頼まれた印刷屋が誤ってコンマを落としてしまったというもの。

印刷しなおすお金もないので、そのまま封筒を使っていたところ、世間もそれが社名だと思ってしまった、というもの。

カタカナで書くときも、メリル・リンチではなくメリルリンチとするのが正しい。

JR

地域ごとに分かれているJR各社の間には、資本の結びつきがまるでない。

三井住友銀行

三井住友銀行とは、さくら銀行(旧三井)と住友銀行が合併したブランド名である。  日本名は三井が先にくるが、英語の略名称はSMBC(SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION)と、 今度は住友を先に出すといういかにも日本的な顔のたてかたである。

儲かっていない会社

全日空が北京と大連へ定期便を飛ばせている。 その社名をみた中国人いわく。

「この航空会社は儲かっていないだろうな。」

中国では、「全日空」と書くと、一日じゅう空(から)、という意味になる。

男の理想

アメリカ人の給料をもらい、

中国人のコックを雇って、

イギリス人の家に住み、

日本人の妻を持つ。

スイス人に管財人を依頼し、

イタリア人を愛人にする。

なるほど。 しかし、

中国人の給料をもらい、

イギリス人のコックを雇って、

日本人の家に住み、

こんな風にボタンを掛け違うと悲惨なことになる。

ガン

がん細胞は、一度何者かになったことのある細胞だ。 肝臓、膵臓、肺。 だがあるとき、自分を見失い、自分探しを再開する。  自分を探しつつ、無限の増殖だけはやめない細胞。 それがガン細胞だ。

がん細胞は、あるとき急に、周囲の空気が読めなくなった細胞、停止命令が聞こえなくなった細胞であると定義できる。

パンツ

親方の娘と結婚した横綱が、愛人ができて離婚騒動をおこしたときの、当の愛人のコメント。

「奥さんというのは、パンツを洗ってはかせる人。それを脱がせるのが愛人。」

この愛人、今は元横綱の奥さんになった。

(読むクスリ1巻より)

77,80,88,90,99

七十七歳のお祝いは喜寿。 → 喜を崩し字で書くと、と書くところから。

八十歳のお祝いは傘寿。 → 傘をと略すところから。

八十八歳のお祝いは米寿。 → 米の字をバラバラにすると八十八になる。

九十歳のお祝いは卒寿。 → 略字が卆だから。

九十九歳のお祝いは白寿。 → 白は百に一足りない。

-読むクスリ19より-

H・G・ウエルズの真実

タイムマシンや、透明人間で知られるSFの元祖にあたるウェルズは、でっぷりと太ったブ男だったのだそうな。

しかし、彼はよくもてて、回りにはいつも美女が絶えなかったのだそうな。 不思議に思った知人で作家のサマセット・モームが、あるとき愛人のひとりに尋ねた。

「一体、あの男のどこがいいのですか?」

女:「あのひとの体は、ハチミツのような香りがするの」


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